1 保育原理

エレン・ケイを解説!『児童の世紀』【保育士試験】

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保育士試験で出題されるエレン・ケイのポイントを知りたい人

このページでは、今回は「保育原理」「教育原理」「社会的養護」「子ども家庭福祉」

と多くの科目で出題されるエレン・ケイのポイントを解説していきます。

 

エレン・ケイの要点
  1. 『児童の世紀』を出版した
  2. 19~20世紀のスウェーデンの教育家
  3. 教育思想「教育の最大の秘訣は、教育しないことにある」
  4. 児童中心主義

このブログでは保育士試験に独学一発合格したほいくまさきが、保育士試験のポイントを解説しているぜ!

YouTubeもやってるぜ★

 

エレン・ケイのプロフィール

エレン・ケイは19~20世紀の

スウェーデンの教育家です。

児童中心主義を唱える『児童の世紀』を出版したことで知られています。

また女性運動家としても有名で、大正時代の日本の婦人活動にも大きな影響を与えています。

 

エレン・ケイの教育思想

エレン・ケイの教育思想は

教育の最大の秘訣は、教育しないことにある

という彼女の名言に集約されています。

 

エレン・ケイはルソーの消極的教育の影響を受けていて

子どもたちがは何も言われなくても、

自分の周りで善が行われているのを見れば、

善を行うことを学ぶ

とし、

大人が積極的に教育するのではなく、良い見本として存在すること自体が大切

だとしました。

 

著書『児童の世紀』

『児童の世紀』は1900年(19世紀最後の年)に出版された本です。

子どもの権利を制度化する動きの先がけとなった本です。

『児童の世紀』の出版前は

子どもは大人と同様に長時間労働を強いられていることが多く、

子どもの自由な権利が守られていなかった。

エレン・ケイは『児童の世紀』で

20世紀こそ『児童の世紀』として子どもが幸せに育つことのできる平和な社会を築くべき時代である

と主張し、子どもの自己決定力の育成・体罰の拒否・子ども固有の権利を守るべきだと訴えました。

 

確認問題

ちゃんと覚えられたか、過去問で確認だ

問題

【2017年 保育原理(地方限定)より出題】

次の【Ⅰ群】の記述と【Ⅱ群】の人名を

結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】

A  スウェーデン生まれの思想家で、自らの女性観と関連づけて新しい児童教育を提案し、

代表作である『児童の世紀』( 1900年 )においては、女性( 母性 )と児童を保護するための立法を要求した。

 

B  イギリスの産業革命期に、自ら経営する紡績工場の敷地内に「性格形成学院」を創設し、

代表作である『新社会観』( 1813年 )においては、幼児期における環境の影響の大切さを主張した。

【Ⅱ群】

  エレン・ケイ

  オーエン

  シュタイナー

  ヘファナン

 

答え

A  エレン・ケイ

スウェーデン生まれの思想家で、自らの女性観と関連づけて新しい児童教育を提案し、

代表作である『児童の世紀』( 1900年 )においては、女性( 母性 )と児童を保護するための立法を要求した。

 

B   オーエン

イギリスの産業革命期に、自ら経営する紡績工場の敷地内に「性格形成学院」を創設し、

代表作である『新社会観』( 1813年 )においては、幼児期における環境の影響の大切さを主張した。

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まとめ

エレン・ケイの要点
  1. 『児童の世紀』を出版(超頻出!)
  2. 19~20世紀のスウェーデンの教育家
  3. 教育思想「教育の最大の秘訣は、教育しないことにある」
  4. 児童中心主義