1 保育原理

倉橋惣三を解説!【保育士試験】誘導保育・「生活を生活で生活へ」の意味

どーも! ほいくまさきだぜ

今回は「保育原理」「教育原理」で出題される

倉橋惣三(くらはし そうぞう)についてやっていこうぜ!

(日本人で一番頻出!!)

倉橋惣三の要点
  1. 東京女子高等師範学校附属幼稚園の主事を務めた。
  2. フレーベルの影響を強く受け、「日本のフレーベル」と呼ばれている。
  3. 誘導保育を提唱した。
  4. 名言「生活を生活で生活へ」
  5. 著書『育ての心』『幼稚園雑草』『幼稚園真諦』『子供賛歌』
このブログでは保育士試験に独学一発合格したほいくまさきが、

保育士試験のポイントを解説しているぜ! YouTubeもやってるぜ★


倉橋惣三のプロフィール

倉橋惣三は、大正から昭和にかけての日本の保育の基礎を築いた教育者です。

1917(大正6)年、東京女子高等師範学校附属幼稚園の主事になり、後に日本の幼児教育界の理論的指導者となりました。

 

倉橋惣三は「日本のフレーベル」

倉橋惣三はドイツの教育家であるフレーベルの影響を強く受けているため、

「日本のフレーベル」と呼ばれています。

【フレーベル】

子供の生活を「遊び中心とする教育」にする基礎を作った人物

明治時代、倉橋惣三以前にも日本ではフレーベル主義的教育は行われていましたが、

その教育は「ただ恩物を使う」というような形式的なもので、

フレーベルの「子どもの自由な遊びを重視する」教育思想は受け継がれていませんでした。

そのため倉橋惣三は「形式的なフレーベル教育」を批判

フレーベルの思想を受け継いだ誘導保育を提唱しました。

 

誘導保育って?

【誘導保育】

子どもの興味に即した主題を持たせながら、その生活や活動をさらに発展させるような保育方法のこと

誘導保育は大人が子どもをコントロールする保育ではなく

子どもに自発的に活動させ、先生がそれを誘い促す保育となっています。

 

名言「生活を生活で生活へ」

倉橋惣三は保育の基本は

生活を生活で生活へ

だと述べています。

この言葉は

幼児のさながら(ありのまま)の生活の実態をとらえ、

目標とする生活を目指すという幼児生活の重要性を示した言葉です。

著書

倉橋惣三は多くの著書を残しています。

よく出題されるので、以下の4つはしっかり覚えましょう!

  • 『育ての心』(頻出!)
  • 『幼稚園雑草』
  • 『幼稚園真諦』(『幼稚園保育法真諦』に加筆した本)
  • 『子供賛歌』

 

確認問題

ちゃんと覚えられたか過去問で確認だ

問題

倉橋惣三についての記述である。

適切な記述を○、不適切な記述を×としなさい。【2012年保育原理 より出題】

 幼児生活の価値を認め、幼児の生活を保障することの必要性を提唱した。

 幼児の生活を「さながらにしておく」ことが大切であるとし、そこでの幼児の自発生活を尊重した。

 『幼稚園雑草』『育ての心』『幼児教育書簡』など多数の著作がある。

 1917(大正6)年、東京女子高等師範学校附属幼稚園の主事になり、後に日本の幼児教育界の理論的指導者となった。

 1936(昭和11)年、保育問題研究会を結成し、その会長を務めた。

 

答え

 幼児生活の価値を認め、幼児の生活を保障することの必要性を提唱した。

 幼児の生活を「さながらにしておく」ことが大切であるとし、そこでの幼児の自発生活を尊重した。

 ×『幼稚園雑草』『育ての心』『幼児教育書簡』など多数の著作がある。

幼児教育書簡の著者はペスタロッチ

 1917(大正6)年、東京女子高等師範学校附属幼稚園の主事になり、後に日本の幼児教育界の理論的指導者となった。

 ×1936(昭和11)年、保育問題研究会を結成し、その会長を務めた。

城戸幡太郎についての記述

間違えた人は要チェック↓

ペスタロッチを解説!「生活が陶冶する」読み方、意味【保育士試験】

城戸幡太郎を解説!「保育原理」・「教育原理」で出題!社会中心主義【保育士試験】

まとめ

倉橋惣三の要点
  1. 東京女子高等師範学校附属幼稚園の主事を務めた。
  2. フレーベルの影響を強く受け、「日本のフレーベル」と呼ばれている。
  3. 誘導保育を提唱。
  4. 名言「生活を生活で生活へ」
  5. 著書『育ての心』『幼稚園雑草』『幼稚園真諦』『子供賛歌』

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