8 子どもの食と栄養

食事摂取基準のポイントを解説!【保育士試験】

どーも!ほいくまさきだぜ

今回は「子どもの食と栄養」で出題される食事摂取基準のポイントについて現役管理栄養士が解説していくぜ!

食事摂取基準の要点
  1. 5年ごとに改定・最新版は2020年度版(2020~2024年適用)
  2. 推定エネルギー必要量の乳児の年齢区分は3区分
  3. 【目標量】生活習慣病の一次予防のための量
  4. 1歳以上で脂質の目標量は20~30%(%エネルギー)
  5. カルシウムの推奨量は8~9歳・10~11歳で女性の方が多い
  6. カルシウムの推奨量が最大になるのは12~14歳
このブログでは保育士試験に独学一発合格したほいくまさきが、

保育士試験のポイントを解説しているぜ! YouTubeもやってるぜ★


はじめに~食事摂取基準の出題について~

食事摂取基準は出題範囲がめちゃくちゃ広い上に難しく、過去一度しか出題されていない部分も多いです。

とはいえ、何回か出題されていて、ここだけは押さえたい!というポイントがちょこちょこあるから、それをこれから解説していくぜ!

 

食事摂取基準ってなに?

食事摂取基準は、健康増進法に基づき、厚生労働省が発表している

エネルギーとか栄養素はこれぐらいとると生活習慣病の予防になったり、健康を増進できるよ

という1日の基準のことです!

5年ごとに改定されていて、最新版は2020年度版(2020~2024年適用)です。

 

【摂取基準】推定エネルギー必要量

推定エネルギー必要量はエネルギーはこれぐらいとろう!っていう目安のことだ。

こんな表になってるぜ↓

特徴は大きく分けて3つだ!

  1. 男女別
  2. 年齢区分別
  3. 身体活動レベル別

身体活動レベルは多くの年代でこの3区分↓

【Ⅰ低い(ほぼ座っている人)】
【Ⅱふつう(座ったり立ったりする人)】
【Ⅲ高い(ほぼ立っている人)】

たとえば

  1. 女性
  2. 30代
  3. 身体活動レベルⅡ

という場合、1日に摂りたいカロリーの目安は2050kcalだ。

 

ちなみに年齢区分について、

乳児では3区分(0~5ヵ月・6~8ヵ月・9~11ヵ月)に分かれている

というのはよく出題されるんだ!覚えておこう!

 

【摂取基準】栄養素

栄養素の摂取基準はこんな感じだ!

エネルギーの表と似ているが、また違う特徴があるぜ↓(画像はたんぱく質の摂取基準)

 

特徴は推定エネルギー必要量と同じで大きく分けて3つだ!

  1. 男女別
  2. 年齢区分別
  3. 栄養素の指標別

栄養素の指標※

摂取不足回避のための指標

  1. 推定平均必要量 50%の人が必要量を満たす量
  2. 推奨量 97~98%の人が充足している量
  3. 目安量 代替目標(推定平均必要量・推奨量が設定できない場合の量)
  4. 目標量 生活習慣病の一次予防のための量(第一目標となる指標だが、策定が難しいため設定されていない栄養素もある)
このほかにも栄養素によっては、摂りすぎによる過剰症回避のための指標である耐用上限量という指標が設定されているぜ。

(↓画像はビタミンAの摂取基準)

 

三大栄養素のバランス

【三大栄養素】

エネルギーとなる栄養素のこと

  1. 炭水化物 (1gあたり4kcal)
  2. たんぱく質(1gあたり4kcal)
  3. 脂質(1gあたり9kcal)

この三大栄養素をどれぐらい摂ればいいか」は、

「エネルギー産生栄養素バランス」という指標で示されているぜ

 

たとえば30代女性の場合

炭水化物は50~65%

たんぱく質は20~30%

脂質は50~65%

の割合でエネルギーを摂ろう!という感じだ。

1歳以上ではどの年代でも脂質の目標値は20~30%(%エネルギー)となっています!

 

カルシウム

栄養素の中でもカルシウムはよく出題される栄養素だ!

それは大きな2つの特徴があるからなんだ。

1つめの特徴は

8~9歳と10~11歳で、推奨値が男性より女性の方が多いことだ。

基本的に多くの栄養素の推奨値は、男性の方が多いか、男女同じという場合が多いからかなり珍しい特徴なんだぜ。

 

2つめの特徴は

男女ともに推奨値が最大なのは12~14歳であることだ。

これは心身の発達が著しく、カルシウムが骨に蓄積されやすい時期だからだ。

この時期にカルシウムをいっぱい摂ることが成人後の健康につながるんだぜ。

中学生のときに毎日給食で牛乳がでていたのはこういう意味もあるんだ。

 

まとめ

食事摂取基準の要点
  1. 5年ごとに改定・最新版は2020年度版(2020~2024年適用)
  2. 推定エネルギー必要量の乳児の年齢区分は3区分
  3. 【目標量】生活習慣病の一次予防のための量
  4. 1歳以上で脂質の目標量は20~30%(%エネルギー)
  5. カルシウムの推奨量は8~9歳・10~11歳で女性の方が多い
  6. カルシウムの推奨量が最大になるのは12~14歳


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